2010年10月12日火曜日

禁煙16日目<添付文書は読みましょう>

先週の土曜日から、ニコチネルパッチ20に切り替えました。

薬の説明書きには、まず、30を4週間、その後に、20,10を各2週間で、8週間を目標に終了すること、となっているのですが、せっかくタバコを吸わずにいるのに、タバコのにおいだけはキツイというのが腹立たしいので、30を2週間で卒業することにしたのです。

それで、実際、20にすると、ニコチンはそれまでの3分の2に減ったわけなので、
すこ~し、物足りない気もしますが、まあ、大丈夫そう。
これを続けている間に、朝貼って、夜寝る前にはがして寝る、
つまり寝ている間のニコチン補給は止めてみようかな、と思っています。

今までだって、寝ているときにタバコを吸いたいとは思わなかったんだから、
問題ないはずですよね。

ところで、20にしたときに驚いたこと。
その1。薬の値段は6800円と、前とおんなじでした!

パッチは小さくなったし、その分、成分も少ないのになぜ?
クリニックでは、「製造過程がおんなじだからでしょうね」と言っていたけど…。
私が思うに、禁煙補助薬がタバコの価格よりうんと安いのでは、有難みがなくなるから、
だいたい、タバコを買うのと同じぐらいにしているのでは?

その2。副作用がたくさんあること。
じつは、最初は添付文書もよく読んでいなかったので、20になったのをきっかけに、読んでみました。
文書の字が大きいのは、とてもよろしい!さすがは、外資系、ノバルティス ファーマ。
で、副作用のところを読むと、思い当たることがたくさんありました。
とくに精神神経系の症状です。
「頭痛、めまい、倦怠感、異夢、悪夢、集中困難」は5%の人にあったといいますが。
頭痛もあったし、めまいも、一度激しいのがありました、変な夢、悪夢、見ましたね~。倦怠感、集中困難。これは、薬そのものなのか、タバコを吸えないということによるものなのか、判断がつかないけれど。私は5%の一人というわけ?
自律神経系では、「多汗」とか「唾液過多」というのもあるし、消化器では「便秘」もあるし「下痢」もある。他にも、たくさん書いてあります。

私の場合、どこからが副作用なのかわからないのと、症状もそれほど重症ではなかったので、よかったのですが、もし、これからこの薬を使う人がいたら、
使う前に、添付文書をよく読んでおいて(って、いまさらいうか!)
異常があったらすぐ中止して医師に相談したほうがいいですよ。

あ、それから、無事にニコチンパッチを卒業できたら、
そのときは、「吸ったつもり貯金」したいと思います。(何か楽しみがないとね~)

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