2010年9月27日月曜日

禁煙2日目<強敵現る>

さて、今日で二日目。

朝、起きた時の感じは、今までと同じ。

タバコをやめたら、お口すっきり、というのは、本当に禁煙した場合の事で、
禁煙パッチを貼っていると、やっぱり朝起きた時、口の中はたばこのにおいがする。
つまり、これはあくまでも偽装禁煙。禁煙もどき。
本物の禁煙ではないのだ、ということに、気がつきました。

ニコチンパッチは、「ニコチネル」の30というのを使っていますが、
これはあくまでも禁煙補助薬で、
通常、30、20、10と、2週~4週ごとに、ニコチン成分の少ないものにしていって、
最終的に何も貼らなくても禁煙できれば、
そこからが本当の禁煙、ということになります。

今まで、私はバージニアスリムの3mgを吸っていたのですが、
(それがあんまり最近売っていないので、マルボロのメンソール4mgを買っていましたが、ほしいタバコを買うのに苦労するということもタバコをやめようと思い始めたきっかけです)
もし、もっと強いタバコを吸っていても、おなじニコチンパッチを使うことになるんですね。

ニコチン量が少ないタバコを吸っても、健康被害の大きさは同じ、という話は聞いたことがあるけど、それはやっぱり本当のことなのかもしれません。
でも、やっぱり、今までのニコチン量に関係なく、
一律に同じニコチンパッチを使うというのは、納得できない感じです。

まあ、ともかく、二日目の今日は、精神的には、昨日より少し楽で、
頭痛も、ちょっとあっただけ。
ただ、今までなら、買い物から帰った後とか、そういうイベントが終わるごとに、
コーヒー片手に仕事部屋に入って、メールをチェックしながら、ちょっと一服、
という行動パターンだったのですが、それができないのは、なんか、手持ちぶさた。

つまり、私は、ニコチン依存症であると同時に、
コーヒーと、パソコン依存症でもあったのですね。

「ちょっと一服」がないので、なんとなく、日常のイベントの区切りがつかず、
次に何をする、という気力もわいてこない感じで、
だらだらしてしまいます。
これはどうしたものか…。

コーヒーも、なぜかそんなに飲みたいと思わないので、
ローズヒップティーとか、ガムとか、口寂しさは紛らわしています。

今まで、コーヒーにはお砂糖を入れて飲んでいたのだから、
飴やガムに砂糖が入っていても、糖分の総量はあまり変わらないんじゃないかな、と
それはあんまり心配していません。

とはいえ、今朝は体重も昨日より0.3kg増えていたので、
太らないように、これから毎日チェックしなくては。

まあ、ニコチンパッチのおかげで、何とか2日は乗り切れましたが、
ここにきて、強敵がいたことが発覚。
それは、同居人です。

私が禁煙することは、同居人には前日に伝えましたが、
どうも、どうせすぐ挫折するに違いないと高をくくっていたようです。
同居人がタバコをやめる気がないのは分かっているので、
私も、「一緒にやめよう」とは、しつこく言いませんでした。

で、今日、私が、
「時々、吸いたくなる時があるから、吸い殻とか、ちゃんと処分して、私が吸えないようにしてね。協力してよね」と言ったら、
「いやだ」と言うのです。
「自分で決めて、勝手にやめたんだから、協力なんかしてやらない」って。

どうしてかと聞くと、
私がたばこをやめたら、絶対に、今度は絶対に自分が「タバコやめろ」と言われるに違いないから、だそうです。

そんなわけで、身近なところに、最強の敵が。

そうか、そうか~。

でも、君! 甘いねえ。私の性格知らないの?
私は逆境に強いのよ~。
どんづまりに来ると、自分でも信じられないぐらいのパワーが出ちゃうんだよね~。

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